パワーデザインのパワーを説明をする際、悪い例として、実際にパワーの無いロゴや理念を使っている有名企業のお話をする場合があります。ちょうどその企業のいくつかがニュースになっていましたので、今回はパワーの無いロゴや理念がもたらすマイナスについて軽く書こうと思います。
ひし形が有名な企業グループ、国有企業から民間企業となった鉄道会社、倒産から復活した航空会社など多くの企業が、パワーが無いどころか業績や経営の足を引っ張るロゴや理念を使い続けて問題を起こしています。
そこで働く多くの人々は真面目で優秀なのでしょうが、肝心なところが欠けているので次から次へ問題が起こり、ともすれば立ち行かなくなってしまうのです。
祝由師のパワーデザインにも書いてありますが、度重なる日本企業の不正や不祥事などは、全くパワーの無い形だけのロゴや理念が顕在化しているので、出来事に対応しているだけでは真の改善になりません。
「ロゴや理念なんかそんなに影響あるわけ無いでしょう」と思われる方も多いでしょうが、ロゴは会社やブランドそのものを表し、理念はユーザーや社会とどう向き合っているのかという姿勢を表しているのです。そこが中途半端でパワーが無ければ、多くの人や事業を調和を持ってけん引していく力などあるわけがないのです。名は体を表すと言われていますが、ロゴや理念が企業の全てを表すと言っても過言ではありません。
折角ですので、上記3社のロゴが駄目な理由も大きなところだけ書いておきます(全部が共通しているわけではありません)。
血塗られた色、人に凶器を向けている様、身勝手な思い込みの3つです。
ロゴや理念をパワーデザインすることで、会社や事業は整っていきますが、その理念に沿った経営をすることが長期的には重要になります。もちろん他にもやることはありますよ!
パワーデザインのご相談はお気軽にどうぞ。